11月3日(日)、第23回広島県地区社会人サッカーリーグ決勝大会(トーナメント)の初戦を1-1PK10-9と壮絶な闘いでラガッツィーに勝利し、11月10日(日)準決勝vsFCヤナルンに臨みました。オール20歳以下の選手で構成された若いチームを相手にキックオフから、落ち着いてボールをキープし、試合の流れを掴んだのはROSE.FC. ダブルボランチ⑩小村、⑦石田のボール回収、トップ下⑥山本(一)のボールキープから、⑤吉山、⑪米坂のフィニッシュ。右サイド⑯北川の切崩しも効いている。11分、こぼれ球をすかさずマイボールにしたCB⑮斉藤が豪快に左足を振り抜き、ゴール右上隅に突き刺すスーパーゴール!!! 1-0 。早い時間帯での先制パンチで、ますますペースを握る。相手の攻撃も単発に終始し、ピンチもほぼゼロ。しかし、落し穴が・・・。厳しいディフェンスと的確なコーチングでチームを鼓舞し、牽引してきたキャプテン⑭福長が26分、この日二枚目のイエローカード、退場となるアクシデント・・・。残り60分を10人で戦わないといけない正念場を迎える。急遽、システムを4:4:1に変更し、守備ブロックを固めつつ、1トップで孤軍奮闘する⑪米坂の決定力に流れを託すことに。10人になったものの流れは、キープし、多くの決定機を創り出す。しかし、ゴールが遠い・・・。ハーフタイム、さすがに疲労感が漂う。後半から④橋本をCBに入れ、⑦石田をサイドDFにチェンジ4:4:1の動きを確認し、後半へ。あと40分、頑張れ!!! 相手も11対10になった数的優位を生かし、攻撃のギアを上げる。相手のシュートチャンスをみんなで身体を張り、何とか守っている。何とか耐えていた23分、短くなったクリアボールを相手にカットされゴールへ・・・。1-1。まだ、時間はある。ここまでハードワークし腿ウラを痛めた⑯北川に替わり⑱戸田を投入、右サイドにフレッシュなパワーを注ぎ込んで欲しい。チーム全体にさすがに疲労感が漂う中、逆に決定機を多く迎えるのは、ROSE.FC. 。数的に不利な状況で巧みな個人技でカウンター攻撃が炸裂する。⑪米坂の決定的なシュートは、いずれもわずかにゴール枠を捉えることができない。ラスト10分、ここまでスピードドリブルで相手に脅威を与えていた⑤吉山が負傷で⑳高橋に交代。いよいよ総力戦。相手ゴール前でファールからFKを得るも⑥山本(一)のシュートは、壁に防がれる。3分のアディショナルタイムでもスコアーは、動かず、2戦連続のPK戦に・・・。しかし、60分間、10人で戦ってきた選手の足には、見えない疲労がありフィットせず、残念ながら3-4で敗戦。惜しい試合を失うことに・・・。しかし、来週11/17(日)、3位決定戦に勝利し、12/22(日)広島県社会人2部リーグ10位HFCプレジールとの入替戦に勝利すると昇格が決定します。
11/10 11:00 <びんご運動公園>
ROSE.FC 1 – 1 PK 3-4 FCヤナルン 【goal】⑮斉藤
11/17 11:00 <東尾道グランド>
3位決定戦 VS FC estreno
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